【誰でもできる】幸せがお金で買えるという事実【お金の使い方】
こんにちは、まつなりです。
みなさんは幸せになりたいですか?
人間生きていれば当然少しでも幸せに生きたいと思うものですよね。
今日は、幸せはお金で買えることが科学的に証明されているというお話です。
「はいはい、どうせ高収入の人しか幸せになれないんでしょ。世の中お金がすべてじゃないんだよ!」
という声が聞こえてきそうです。
落ち着いてください。
私もはっきり言って全然収入は高くないです。
今日のお話は単純に「たくさん稼げば幸せになれる!」という話ではありません。
“稼いだお金の使い方” で得られる幸福度が変わりますということです。
気になってきましたか?
ではまいりましょう!
目次
・幸せはお金で買えるってホント?
・他にもある幸せを買う方法
~『「幸せをお金で買う」5つの授業』より~
・まとめ
幸せはお金で買えるってホント?
タイトルから早々に言い切っていますが、幸せはお金で買えます。
しかも高収入になれば幸せになれるということではありません。
平均的な収入の人でも幸福感をしっかり得ることが出来ます。
確かに、収入が上がれば欲しいものや食べたいものを好きなように得られるから満足感は高収入の人のほうが得られやすそうですよね。
しかし、実は収入による幸福度の増加は年収800万円くらいで頭打ちになるということが、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの研究によって示されています。
では、お金をどう使えば幸福感を得ることが出来るのでしょう。
エリザベス・ダンとマイケル・ノートンの著書『「幸せをお金で買う」5つの授業』の中から、誰でも実践できてしかも一番手っ取り早く幸福感を高められるものをご紹介します。
それはズバリ“他人への投資”です。
投資という言葉を使うとなんだか親近感が沸かない感じもするのでこう言い換えましょうか。
“利他的な出費”です。
もっとやさしくすると
“誰かへプレゼント”や“募金、寄付”
をすればいいんです。
どうですか?
すぐに出来そうでしょ?
とりあえず今日、パートナーやお子さんにケーキを買って帰ってみてはいかがでしょうか。
突然のプレゼントに喜んでくれる顔を見るとめちゃくちゃ幸せな気持ちになりますよ。
または、コンビニのレジにある募金箱に募金してみるのもいいと思います。
当然自分が何に募金したのかはちゃんと知っていなくてはいけませんが、自分の数十円~数百円が誰かの助けになると考えるとそれだけでも心に満足感が生まれます。
そしてこの“利他的な出費”は金額が増えれば増えるほどそれによって得られる幸福度が増えていきます。
“利他的な出費”の最たるものが“財団”ではないかと私は思います。
世界の大富豪たちが財団を立ち上げるのは社会貢献から得られる幸福感が理由として大きいんじゃないでしょうか。
他にもある幸せを買う方法
~『「幸せをお金で買う」5つの授業』より~
さらに、『「幸せをお金で買う」5つの授業』では他にも幸せを買う方法が紹介されています。
『5つの授業』なんで残り4つですね。
順番に紹介します。
・経験を買う
コロラド大学の研究によって“物質的なものを買う”より“経験を買う”ことのほうが幸福度は高くなることがわかっています。
また、物質的な買い物による満足感は時間の経過とともに減少し、経験的な買い物による幸福感は時間とともに増加する傾向にあることも分かっています。
経験的な買い物を思い出すときに気分がよくなり「上手にお金を使ったな」という感覚を強く持つそうです。
ちなみにより大きな幸福を得られる経験というのは
1.他の人々と交わることにより、社会的なつながりが生まれるような経験
2.その先何年も繰り返し楽しい気持ちを呼び起こし、繰り返し思い出話を語れるような経験
3.自分の思う自分像、なりたい自分像に密接に結びつく経験
4.他と簡単に比較できないめったにないチャンスを与えてくれる経験
の4つとのことです
・ご褒美にする
当たり前に買えるようになったものを一度我慢してみて、何かのご褒美的に買うようにしてみることで、当たり前にあったものやこと対してもすごく価値のあるものという感覚に変わるかもしれません。
子どもの時、お小遣いでお菓子を買った時のわくわく感をいつまでも持っていられたら、幸せになりそうですよね!
・時間を買う
自分の自由な時間を増やすようなお金の使い方を考えることで幸福度が増す傾向にあります。
「時間がたっぷりある」と感じている人は健康のために運動をしたり、ボランティア活動に充てたりとより幸福度を増やしてくれることに時間を使うようになります。
特にボランティア活動など誰かのために活動することは先にも話したとおり、利他的な活動による幸福を得ることが出来ることになりますね。
このため、時間を作るために“オフィスの近くに引っ越して通勤時間を短縮する”とか“自動掃除ロボットを買って掃除にかかる時間を削る”ということにお金を使うといいでしょう。
・先に支払って後で消費する
消費より先に支払いを済ませてしまうことで、消費をすることを目一杯楽しめるようになることに加え、消費までの期間が長ければそこまでのわくわくを楽しめたり、その間にその消費をより幸福なものにするための考えを巡らせる時間を得ることが出来ます。
“時間を買う”という考えにもつながっていますね。
まとめ
幸せをお金で買う方法・考え方をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
どの方法もやろうと思えば日常の些細なことからでも変えていくことができて誰でも実践できるようなことばかりじゃなかったですか?
そう、要するに誰でも幸せになれるんですよね。
今すぐにでもお金の使い方、考え方を少しずつでも変えてみてはいかがでしょうか。
今日紹介した『「幸せをお金で買う」5つの授業』にはもっとイメージしやすい例なんかもあって、より考え方に影響を与えてくれるおすすめの本です。ぜひ呼んでみてください↓
じゃ、また。